本社工場と日用工場に「AED(自動体外式除細動器)」を設置しました。突然の心停止から救命するためにできることは119番通報、胸骨圧迫(心臓マッサージ)そしてAEDによる電気ショックです。AEDは救急隊が到着するまでの間「命を救う」とても大切な役割を担います。
設置にあたり、事務所玄関にAEDロゴマークのステッカーを貼り、社内のほか、地域住民の方にも設置場所の発信を行いました。
また11月12日に毎年行っている「避難訓練」を実施しました。訓練用の非常ベルが鳴った後速やかに全員出荷場に避難を完了しました。
社長より、9月に能登地方豪雨災害が発生、昨年も市内で河川の氾濫が発生したなど、全国各地で台風や豪雨による浸水被害が多発していることに触れ、自宅でできる浸水対策やハザードマップの利用などの重要性についての話がありました。
その後、AED講習会を行い、まずは心停止後1分経過ごとに助かる確率が1割減っていくことや、現在も毎日一人はAEDで命を救われているなどの事例をお聞きしました。その後実際に救助訓練用人形を使って、胸骨圧迫(心臓マッサージ)とAEDを装着する手順を学びました。
人命を救う行動はなかなか勇気がいることですが、今回AEDを訓練し体験したことでいざという時に行動できるようになる、そういう気持ちを持たせてくれる講習会になりました。