本日弊社の社内システムにUTMを導入しました。と言ってもコンピュータ用語は難解かつ次々と新しいものが出て来るので、UTMって正直なんでしょうと言う感じなのですが、これはUnified Threat Management、日本語でいうと「統合脅威管理」というもので、要するにウィルスやスパムメール、フィッシングサイトや不正侵入などの様々インターネット上の脅威を専用の機器一台で対応してインターネットや社内ネットワークのセキュリティをグンと上げるものだそうです。(写真のBiz Box UTMと書かれた白い箱がその頼れるヤツらしいです)
ここ最近弊社の製品が詐欺サイトで使われていたり(これは厳密にいうと弊社のセキュリティとは関係ありませんが)、怪しいスパムメールや、ウィルス付メールが頻繁に来ております。また銀行振込なども利便性の面からネットバンキングを使用しておりますが、県内でもここ1年で不正送金が激増しているとのこと(これについて、銀行によっては、きちんと対策していない会社に対しては被った被害を補償できないケースもあるようです)
更にISO関連文書や、作業手順書・検査報告書などの重要書類は社内サーバーにて管理しておりますが、これらの流出や改竄といった被害が有った場合は弊社だけの問題にとどまらず、取引先にもご迷惑を掛ける事になります。そういう事態は「弊社のような小さい会社には関係ない」とは言い切れない時代に来ています。
そう言った観点から導入に踏み切った訳ですが、さて明日の朝の私のメールボックスには昨日まであれだけ来ていた外国産スパムメールやウイルスメールは激減しているでしょうか?楽しみなような怖いような・・・
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