エア加工
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左が原糸、右が加工糸
スパンヤーンのようなケバではなく
フィラメントがループになっています
ふっくら加工が糸の新たな可能性を広げます
糸に高圧エアを吹き当ててフィラメントにループを与え、嵩高性を高める加工です。
ふっくらとやわらかな感触に仕上がります。
主な特徴
- 嵩高性と交絡は加工条件によって調整可能です(ただし、加工特性としてバラツキは大きい)
- 樹脂やゴムと、糸との接着性が高くなります(ループのアンカー効果により物理的に向上します)
- スパンヤーンの代替として使用できます。ヒゲ状になるスパン糸はケバ抜けがありますが、エア加工糸はループ状になり単糸抜けがありません。
- 強力は原糸と比べると低くなります。特に高強力低伸度のものほど低下率が大きくなります。嵩高になるほど低下率は大きくなります。交絡が良いほど強力は低下します。
素材
ポリエステル、ナイロン
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